
●目的-その1
●目的-その2
教育支援プロジェクトでは、おもに生徒たちの支援に焦点を定めていますが、のみならずSWNではさらにネパールでの地域交流開発の促進、日本との交流の促進を進めるために、以下のような活動にも力を入れて行きます。
プロジェクトを通して得られたネットワークを活用し、互いの文化を知るための文化交流の機会を作ります。また、すでにネパールと日本とは数十年来、音楽、舞踏、スポーツ、芸術等を通した文化交流が盛んでもあり、正式な姉妹都市(村)関係に基づく交流には、長野県松本市とカトマンズ市、ポカラ氏と駒ヶ根市、そして富山県利賀村とトクチェ村の交流があります。こうした関係をフルに活用し、お互いの理解を深める活動を進めていきます。
SWNは2008年3月10日、日本出身のソプラノ歌手セイコ・リーのネパール初ライブを企画実施し、これが大変な反響を呼びました。この企画は単なる音楽ライブではなく、「In Aid Brest Cancer Awareness Programme」と題し、ピンクリボン運動の乳がんについての啓蒙プログラムと連動して行われました。
セイコ・リー ホームページ:http://www.seikolee.com/
衛星状態が悪く、医療体制に乏しい上、国土全体にわたって地理気候風土が変化に富むため多様な風土病が存在するネパールにおいて、満遍なく近代的医療を行うことは困難とされています。都市部ではもう見られなくなりましたが、地方へ行くと未だに呪術による医療が行われているのが現実です。ネパールでの疾病で、近年問題となっているのが虫歯をはじめとした口腔内の衛生に関わるもの、眼科にかかわるもの、また女性の疾病として問題となっているのが乳がんと子宮がんです。SWNでは年に1回以上、医療機関に乏しい地方において移動式ヘルスキャンプにて無料の検診/教育指導を行っていきます。
ネパールでは貧困層はもとより、その中でも特に女性への教育が行き届いていません。ネパールでは、女性はあくまで子どもを生み育てるのが仕事であり、教育を施すのは無駄、無意味という考え方が根強く存在します。このため女性の地位は先進諸国に比べきわめて低いといえます。また離婚もしくは夫と死別した女性を忌む習慣もあります。そのため高齢の(といっても、30を超えると高齢とみなされますが)単身女性の生活は悲惨なものとなりがちです。SWNではこのことに注目し、教育を受けずに育った女性、および中途退学したまま成人し、その後教育の機会に恵まれていない女性への教育支援を計画、実施し、女性の地位向上を支援していきます。また、女性たちによって運営される店舗、会社の設立/運営をアシストしていきます。、
ネパールに数多く残されている寺院や遺跡は文化的にも歴史的にも貴重なものです。カトマンズの渓谷、仏陀の生誕地ルンビに、サガルマータ国立公園、ロイヤル・チトワン国立公園がユネスコ世界遺産に登録されています。ネパールは小国ながら(世界第93位/面積)ジャングルをはじめとした亜熱帯性気候からヒマラヤ付近の亜寒帯性気候まで多様な気候帯が存在します。このため、地理学や植物学、動物学、文化人類学など、さまざまな研究の対象として大変貴重な場所です。ネパールは絶滅の危機に瀕しているロイヤルベンガルタイガー、一角サイをはじめとした貴重な動物や鳥類が生息していることでも知られています。
ネパールではサッカー(フットボール)、バスケットボールといった国際的にポピュラーなスポーツを始め、空手、柔道をはじめとして剣道、合気道のような日本武道が盛んに行われていることで知られています。武道の奨励は単に技術を伝達するのみならず、日本の礼儀、文化、価値観を伝える非常によい機会になりえます。また言語の壁が低くなることから考えても、スポーツによる交流は、日本とネパール両国にとって重要だといえるでしょう。
ネパール人がネパールでボランティアするのをアシストすること。または、海外の方で、ネパールでのボランティアをご希望の方をアシストすること。ネパールでは経済的にある程度の成功を収めた者が社会貢献、福祉活動をするのは常識的なものであり、決して珍しいものではありません。その普及度は日本より高いといえるでしょう。そのため、海外の方、日本の方がネパールでのボランティアを希望、選択されるのはよい選択です。加えて、SWNではボランティアを通して両国の関係を密にする活動をしていきます。
SWNでは、海外のNGOおよびその関係者の方で、当方と提携、協力していただける方を募集しています。詳しくは別記します連絡先までお問い合わせください。